学校に3月に植栽した木の草取りに行きました。今日は保護者の皆さんもたくさん来ていて、手伝ってもらえました。
3月初めに植えた木たち
5月草取りに来たのに、ここはやらずに帰ってしまいました。ごめんね。4人しかいなかったので、手がまわらなかった。
そして、7月わーうもれてる!完全に苗たちは草に覆われてる。
保護者の皆さんのおかげで救出できました。1時間ぐらい?雨が降ってきて時間切れになってしまいましたが、十分です。
5月にのびてきたなーと思っていたシラキちゃんが、完全に埋もれてて、
こんな姿に・・・泣
下から小さな葉を出していたので、これから伸びてくれることを祈ります。
救出できて本当に良かったです。
5月に枯れたかなと思っていたサンショウも
葉を出していました。良かった。良かった。
しかし「雑草を抜いてください」と言っても難しいもので、「何が雑草なの?」と困惑するのが普通です。(私はヨモギとか雑草を庭に植えてますし)
はじからきれいにしようと攻める人が多かったです。「植えた木のまわりからお願いします」と言っても何が植えた木なのかが難しいようです。
「オシロイバナは抜いていいですよー」と言っても、やはり花が咲いていて、太くて存在感があるのは残しがち。抜くのは勇気がいるらしい。
スベリヒユも残しがち。ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)もあるから、似てるし残したんでしょうね。さっとゆでるとおいしいですけど。
たぶんチチコグサのロゼットも残されがち。園芸種にありそうですもんね。
あと、イヌタデも「これは大丈夫ですか?」って聞かれました。
ササも残されがち。そもそも抜くのが無理。カマやハサミがないと切れないですからねー
ハイビャクシンは踏まれがち。
先生に「これと雑草の見分けがつかない」と言われたんですが、全然違うと思ってたんで、どう答えていいのかわかりませんでした。「よく見てください」しかないですよね。
こう言ったら怒られるかもしれませんが、一般に先生は植物が苦手です。水やりは超苦手。この学校はよくやってもらえてるなと思います。
この学校ではないですが、学校のシンボルツリーのスダジイの実が食べられるって知って驚いたり、校歌にカナメモチが出てきて、学校のどこにカナメモチがあるのか?と聞かれたり。学校の周囲に植えられていたんですけど・・・
学校の樹名板が間違ってても誰も気が付きません。関心が薄いんですよね。
別な学校で植栽したとき、ローズマリーも雑草として抜かれましたからねー
緑関係の人は「こんなのも知らないのか!」ってびっくりするんだけど、一般の人にとっては、何を残すかっていうのはそうとう難しいんですよ。そういうことを想定して説明するのが大事だと思いました。
あと、イワダレソウは抜かれがちですね。
イワダレソウは抜かれても、すぐに復活します。
結構かわいい花が咲いているんですが、伸び方が旺盛なんで、雑草と認識されやすいのでしょう。ある意味、抜くのは正しいです。抜いて置いといたら、そこから繁茂するようなヤツラなんで、同情はいらないと思います。
草に覆われていた苗木を
救出してもらえて、助かりました。ありがとうございました。