親戚のおじちゃんにもらったキンカンの木。昨年鉢から地植えにしたので、今年はあまり実がなっていないが、
少ないながらも収穫。まだ青いか?
生で食べてみたら、結構イケるので、甘露煮にしよう。
実に切れ目をいれて、一回ゆでこぼす。
ミカンの皮は苦いので、苦みを取るためにゆでこぼす。
砂糖と水をいれて煮る。
砂糖はキンカンの重さの40%にしてみた。たぶんすぐ食べちゃうから50%無くてもいいかと。
とろみが出てきたらできあがり。少量なので、ストーブの上において様子をみた。
もう部屋がキンカンのさわやかな良い匂いで!この香り最高!
お正月料理みたいだけど、このさわやかさはお正月って雰囲気じゃない気がする。
今年は右のような小粒の未熟な実が多かったのだけど、
食べたら、小粒の方が種が気にならなくてうまい。
大きい方も種も食べられるが、小さいのに強烈な味わい。甘くて酸っぱくてほろにがいのがぶちゅわーと広がるのだ。未熟な実もっとならないかな。かわいいし。
そういえば昔、オレンジピールが得意な友人(男子)が「ミカンは皮だ!」と言っていた。未熟なキンカンはほぼ皮だけなので、まるのまま究極のキンカンピールになる。
保存食でべたっと甘いキンカンの甘露煮しか食べたことなかったけど、甘さひかえめはさわやかな別人でした。