マナ君が新刊を出したのでご紹介。変形菌研究会に入っていたとき、会誌に小学1年生のマナ君の夏休みの変形菌の研究が載っていたのに驚いたんですわ。そして「この子は変形菌伝道師だ」と思いました。20代でもう2冊なんて、すばらしい!
変形菌の日常というか、変形菌目線の変形菌愛あふれる本です👇
変形菌は菌類じゃないけど、菌つながりで
2020年発行の菌根の本。キノコは木の子どもじゃなくて、木の育ての親?ビジネスパートナー?こういうことを義務教育でも教えてもらいたいなー。そうしたら里山のキンランやギンランは栽培無理ってわかって、盗もうとは思わないよね。
2017年出版だけど、実の本。これ気に入ってます。👇
種キャラがかわいいし、そっかウメとかって硬いのの中身が本当の種だったんだと気づきもありました。
「植物の化学戦略」植物の香関係の本を見ていて、2020年発行のこの本は、化学をやってない私にはちとしんどいんだけど、匂い物質がなんなのかうっすらつかめる本。
ドクダミがパクチーやカメムシと同様の匂い物質を持っていて、納得。
同時にバニラのバニリンもドクダミやパクチーと同じものを持っているんだけど、構造が違うので匂いが全く違うとか(すいません。化学的に説明されているのを大幅にはしょりました)👇
縄文時代の植物利用の本も面白い👇2014,2017年発行
復元するところがすごいし、かごの編み方なんてもう完成されてて、縄文人って今とあまり変わらない人たち?と思いました。
ヒョウタンも使ってて、ヒョウタンって、アフリカ原産だよね?とその件は調べたくなりました。
図鑑・辞典では
2020年発行樹木博士入門👇写真がおもしろいです。見たい断面。見せ方が工夫されています。
あと、2021年発行の生態学の本。この内容、ボリュームで4200円+税金は安い!
生態学ってやっぱり難しくて、何言ってんだかさっぱりわからんところも多いんだけど、この図鑑は、図鑑というだけあって、概要を見ることができます。ぱらぱら見て、わかんないところはとりあえず飛し、おもしろそうなところだけ読みます。学者などの名言は、いまさらながら視点が新鮮で見るだけで楽しい。