在りし日のイチョウ。横断歩道の向こうでたたずんでいる。
いつまでも待っているように見えるイチョウだが。なんでこんな邪魔なところに?と、そこに住んでいる友達に聞いたら、「え?そんなこと気が付きもしなかった!」と、地元民は子どもの時から斜めに渡っていたんだそう。はじめに街路樹があって、後から横断歩道ができたのではないかと聞いた。
横断歩道をとおせんぼしているイチョウの横には、ちゃっかり便乗して看板なんかも立ててあり、面白いなーと思っていたんだけど。
さすがに数年前に切られたそうで、見に行ったらすっかりなくなっていた。でも地元民はまったく気が付いてなかったのに!外部から来た人(私みたいに)が、おかしいって言ったんだろうなー。安全に渡れないとかね。
他にも何本かとおせんぼしてるとおせん木(ぼく)がいたんだけど、全部跡かたなかった。
残念だけど、普通はそうですよね。しゃーない。