このまえ、170㎝ぐらいのところからベッコウタケが出ているのを見たんすよ。
ベッコウタケは根株腐朽菌なので、ふつう根元にキノコは出るんですけど。
木が太くてベッコウが出そうな環境のところは、地際だけじゃなくまんべんなく見なきゃですね。でも、根元とつながっている感じはありますね。唐突にベッコウだけ出るってあるんでしょうか?見たことある人教えてください。
前のブログに載せたけど、もう一度詳しく👇
2000年に見た時にはベッコウタケはなかったんですけど、出てなかっただけであったのかもしれませんが。
2006年根元にちらほら出ていました。
そして2011年同じ場所で、広がり
2015年上に登っています。下は空洞になってます。
そして2017年伐採されました。
3点支持って感じですかねー。立っていられたのかもしれないけど、やっぱ怖いですね。この木は周りに木に囲まれていて、上にしか葉っぱが無い木で、根張りが発達してなかったみたい。
この場合ベッコウが出るのが高くなるほど、根株の腐朽は進んでいると思われます。
でも腐朽の速度は、こんな感じなのかなと1つの指標です。樹種や環境にもよりますけどね。ちなみにユリノキです。
ところで、明日は樹木生態研究会会員むけzoom飲み会するんですけど、そのとき土壌改良の報告をしようと今日パワポを作ったんですよ。
データを見てたら、面白いことに気が付いてしまった!
面白いと思っているのは私だけで「そんなこと知ってるよ」と言われるかもですが、明日言います~