NPO樹木生態研究会主催の樹木の学校75。久々に農大で、対面で行いました。
テーマは「早咲きのさくらはどうしてできたか?」講師は農大の金澤弓子先生。
サクラと言えば、品種がたくさんあって私は苦手だったのですが、野生種のそもそもの自生地など結構知らなかったので、勉強になりました。
樹木医と違う金沢先生の切り口は、面白かったです。データの収集方法もすごいなーと思いました。
金澤先生👆
金澤先生の時間が2時間行きそうにないということで、私は30分いただいて、しゃべり倒させていただきました。
やりたいホーダイですいませんが、「つかみが大事」ってことは伝えたかったのです。
あと、樹木医ってテスト的なものが意外と好きなんじゃないかと、👇のクイズを用意してみました。
会場で撮り忘れて、家で再現しました。
見つけた人はやってくれてたみたいです。
このあたり、難しいでしょう?
やや意地悪問題なのかもしれません。
答えは👆 スダジイなんて葉がでかすぎますよね。あと、この中のジョウリョクヤマボウシが結構難問かと思います。初心者にはこんな問題は出しません。樹木医だったら多少難しいほうがいいのかなと思いまして、トリッキーな葉をあえて出してみました。
これも難しかったでしょう?簡単でした?
答えは👆 ナナミノキは関東にはあまりないからねえ。あと、カラタネオガタマも枝や芽の毛をみないと、意外と難しいでしょう?
似た感じの葉👇の本がいいですよ。
と、私の本の宣伝をして終わります。