この前、都内某所で竹のバイオネストを作りました。竹林整備で出た竹などで作りました。
山本紀之先生の指導で8人で作ったのですが、やっぱ山本先生はすごい。いやすごすぎる!
ビフォー
アフター
だいぶ違いますよね。みんなプロなので、作業が早いです。
ビフォー
アフター
竹も草もすべて1個にまとまりました。
一番大事なのは、景観をきれいにすること。その結果バイオネストができる。バイオネストは2次的なものということです。
まず草刈りをして
古い竹を伐採しました。残った青い竹はバランスを考え切ります。
あと、杉の枯れ枝剪定したり、ハリエンジュも伐採、間引きしてます。
バイオネストの周りはきれいにします。
バイオネストの中心を決めて、半径2.5mぐらいで、切った竹をさしていきました。
杭の内側に太い竹などを置いていきます。捨ててあった竹も1.8mぐらいに切って、丸く並べます。
できるだけ太いものは最初に置き、次に中ぐらいのものをさして入れていきます。この時、枝の方向は同じ方向に入れること。ここが大事です!リースを作る時のように、枝葉を同じ方向にしてさします。
置くのではなく、刺します!あと、竹が丸くなっているなら、それを生かしながら配置を考えます。
設置場所が緩い斜面なので、水平になるように遠くから見ながら足していきます。
竹の葉をとっておいたのを最後にさします。
飛び出たところを切って整えて、周りを掃除します。
この掃除が大事なのだそうです。
草刈りした草は全部中に入れ、踏みます。
すごくかわいいんですけど!達成感やばいです。
そしてもう一か所竹藪
ここも竹生い茂っていましたが👆
アフター 激変しました。
というのもこれ、トウネズミモチなど4本伐採してます。
山本先生「これ切って。どんなに頑張って竹整備しても、この木があったらきれいにならないもん」
すげー
確かにー
だけど私には「この4本切って」といえるのだろうか?いや言えない。
竹は電線が見えない程度にすかし、理由がそこかしこあるんですねー。すごいです。
ここは直径2.5mのを2個つくり、結局枯れた木も伐採したから5本すべて収まりました。意外とコンパクトになるものですね。
古くなった支柱もすべて取って、入ってるんですよね。
できたバイオネストに寝る人続出?
最後はみんなで記念撮影しました。
最初のサイズの設定が難しいなあと思いました。