前に秋ぐらいに来た時、まったく会えなくて、もう切られていると思っていました（松の話です）。
それが、いきなり目の前に現れました！
ふしぎなことに、必死に探しているときは見つからず、帰り道を探してきょろきょろしているときに視界にとびこんできたのです。
ええーこれ、あの子だよね。たぶんそうだよね。違う子じゃないよね。
いきなりの再会で、動揺を隠せない。っていっても私一人だけど。一人挙動不審な動きになってしまいます。だって私はこの子の10年前を知っているんだもん。
興奮を抑えつつ、にやにやする。切られてなかったんだーあはは
最初の出会いはこれですよ！👆2014年
見ててください。これこれ。隙間に種がおちて勝手に生えてるマツ。
てっきり門松かと思ってたら、根がはっていたマツです。
2014年この隙間マツが
2023年こんなになっているなんて！誰が想像できたでしょう！
すごいドラマです。ここ、泣くシーンですよ！
マツは陽樹だから、ここは日当たりがちょっと悪くてひょろひょろに伸びたんです。それが功を奏したんですねー
もし日が良く当たる場所ならガンガン生長しちゃって、門は壊されていたと思います。それで、てっきり伐採されているんだろうなと思っていました。
隣の常緑樹と門が日陰になって、ひょろひょろ上へ伸びたのでしょう。お家の人にも愛されているようで、支柱もあります。
このひょろいマツだけみたら、なんでこんなとこに植えたんだろう？日蔭だから元気ないなーとしか思わなかったと思います。
実際は、お家の人は勝手に生えてすみついたマツに居場所を与えてくれていたのです。ええ話や。（これも想像なんだけどね）
いいもん見させてもらったなーと感動ひとしおで帰りました。何事も決めつけてはいけませんね。予想もしないドラマ展開に続きが気になります。
