毎年年1回やっていた大学の授業がなくなり、5月のブログはその授業に利用されるようなので、5月後半はまっとうな内容でお送りしようとしているのわかりました?冬虫夏草だの胎盤食べただの、マツボックリジャムだの、内容が偏りすぎているのではないとか自分でも思い、大学生が手軽にできそうなものを選んでお送りしようと、駆け足で詰め込んでおります。
なーんて言いながら、今回のは結構材料を手に入れるのが難しいのであった。これは春しかできないので、上級編ってことで。
今回登場するのはキブシ。春先に花が咲きます。
JM仲間にもらいました。
こんな葉っぱです。
茎のずいが、白い発泡スチロールみたいな感じで、顕微鏡で切片を作るためにピスとして利用されます。キノコの知り合いは春に「山へピス狩りに」行きます。
ずいは、枝が太いと太いわけではなく、逆で細い方が中のずいが太いことが多いです。
剪定ばさみで枝を切って、
ドライバーでずいを押すと抜けるというわけ。
ドライバーより短く切らないと、抜けません。ドライバーの直径は4mmぐらいで、長さは10cmぐらいのを使ってます。細めです。
ずいよりドライバーが太いとぬけません。
まとを作って、あててみました。
このぐらいの長さなら「ぽすん」と間抜けな感じで飛びます。動画はインスタにアップします。
枝が長いほど(15cmぐらい)勢いよく飛ぶらしいです(キノコ知り合い談)が、ドライバーの長いのが必要となります。鉄の棒でもいいと思いますが・・・
これ、去年夏にイベントでやってみたんですけど、やっぱり春でないとダメでした。まったく飛びませんでした。6月ぐらいまでできたと思うので、キブシの枝が手に入ったらやってみてください。