うちのトウジュロと
レモングラスで遊びます。(旦那からレモングラスに見えないって言われます)
手始めに、シュロの葉をはさみでぐるっと切って
ハエたたき。ハエにとってはやさしいハエたたきで、めったにたたけません。
これ、幼稚園児(5人ぐらい)に一人1こ作ってあげて、緑地に探検に行ったら、喜びましたねー。なんか武器を手に入れた感じ?心強くなったのか、「こわくないもん!」って、木をぺちぺちしてました。かわいかったなー
もちろん人にはぺちぺちしちゃダメですよ。
つぎは、切り離した葉っぱ1枚使います。
葉脈を残して、10cmぐらい裂いて、
裂いた反対側をちょっとハサミで切ります。全体の長さ20cmぐらい?
裂いた葉っぱをこんなふうに軽くもち
先端を右手で勢いよく引っ張ります。
葉脈が前に飛びます。
ネットではススキでやる葉っぱ鉄砲とか葉っぱロケットなどの名前で紹介されています。ススキでなくても葉脈が固くてしっかりした葉なら何でもできます。
イネ科の葉だと葉の両脇に手を切ってしまうトゲのようなものがついていて(プラントオパール)、手を切らないように気をつけないといけませんが、シュロはそれがないので手を切る心配がありません。
ただ、シュロは途中を切断するのにハサミが必要です。その辺の草なら手でちぎれます。そこが面倒なだけですね。
レモングラスでもやってみると、
あーもういい匂い。レモンのいい匂いする。
しゅっと引くときに、手を切らないように、やんわり持ってください。
レモンの香りを残し飛んでいきます。ただ、葉脈が柔らかい部分では飛びませんでした。
草で飛ばしている動画をインスタでアップします(主演旦那)。
シュロでは他にバッタも作れます。シュロの葉の大きな葉のなかの1枚で1匹できます。結構リアルなので、子どもらに人気で、公園などで、いろんな場所に隠して、見つけ合ったりすると楽しいですよ。草の上に置くと意外と見えなくなります。虫ぎらいな子も持って帰りました。というか虫嫌いは虫に関心があるのです。私は「才能がある!(虫の)」と褒めるようにしています。実際そういう人が虫の本を書くようになったのを見たことがあります。
バッタもイネ科の草でもできますが、手を切らないシュロが楽ですねー
こういう草花遊びは最近の子に意外と受けます。親や先生方もあまり知らないので、知ってる人はどんどん広めたほうがいいと思います。