街の木コレクション

樹木医が街で出会った木を紹介。木で遊び食べ楽しむブログ

ダンゴとワラジに葉をレースにしてもらう

ふと外の縁側をみると、

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なんか見覚えがあります。なんだったっけ?

 

そーだ!あれだ!

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これだ!6月終わりごろに生活科の授業で作ったこれ。ホオノキにシュロのバッタをつけたもの。無造作に外に置いといたのだった!

置いてから2-3週間で

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このような姿に!

 

すごいなーきれいにホオの葉は食べられて、葉脈だけになっています。

シュロは食べないのね。

たぶんそのころ長雨だったので、こういう縁側的な場所が食べやすかったのか?

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梅雨前に切ったモクレンの葉もきれいにレース状になっていました。

うちの庭にはどんだけいるんだろう?

オカダンゴムシもワラジムシも確かヨーロッパから来た子たちですよね。

明治時代にきたとか。うちの亡くなったばあさんは知らないと思います。

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爆発的に増えたってことですよね。すごいことだ。あんま怖いヤツでなくて良かったよ。

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んで、以前、葉脈標本を作るのに薬品だと厚い葉でしかできないので、いろんな葉をレース状にできないかと、ダンゴムシに食べさせようとしたことがあったんです。👆はエノキ。

 

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土や葉をいろいろ入れてみたのですが、乾いてしまったりして失敗してしまいました。

長雨のときに葉をそれとなく外に置いとけばいいのか?

秋ぐらいに雨が続くようならいろんな葉で試そうと思いました。