昨日はかがくくらぶコスモで小学生たちと草花あそびをしました。
草花遊びだけだとどうしても不安なので(田舎の私としてはなんてことない事なんで)、匂いとかパワポとか用意しましたが、
やはりというか、意外というか、草花遊びは好評でしたねー
シュロの大きい葉を持ち込んだだけで、興奮でしたよ。
まつぼっくりもダイオウマツの大きいマツボックリが人気で、
ダイオウマツと普通のマツボックリと水につけるとどっちがはやく閉じるか実験しました。その前にマツボックリは水につけるとどうなるのか?というクイズをしました。
①とじる
②おどりだす
③かぜをひく
さすがにかがくクラブの子たちは2.3は選ばなかったのですが、ちょいちょい「踊りだしてない?」と言ったりして、観察してもらいました。
マツボックリ競争は僅差で小さい方が早く閉じたという結果でしたが、ほぼおなじぐらいでしたねー
草花あそびは、ツバキのゾウリ(ビーサン)とイヌマキの手裏剣と、シュロのロケットをやりました。とりあえずモノだけ見せて、作り方は見て考えてもらうことにしました。
「ツバキのぞうり、作り方を教えないから、考えてみてよ。ヒントはこう折って、ハサミで切れ込みを入れます」と言ったら、
いろいろ試行錯誤して、正解にたどり着きました。
持って行ったツバキが硬くて、すぐに裂けちゃうので、違う葉っぱで作る子が続出
ビワやモクレンの葉っぱでもかわいいです。
ビワの新葉は毛が多いので、裏起毛のような履物になります。
モミジで作った子もいて、驚愕のビーサンです!すごいジャンプができそうな感じ。
イヌマキの手裏剣も、作り方を考えてもらいました。編もうとする子がいて、なかなかそこから離れられない子もいました。
はまる子は10個ぐらい?山のように作って、イヌマキの枝も2本お持ち帰りでした。
シュロのロケットが、割と飛んでくれてよかったです。シュロの葉脈がしっかりしたのでないと飛んでくれないので、素材選びが大事です。
みんなが飛ばしたので、
あっという間にシュロが乏しくなり、
それでも大きい子2名「やりたい!」と言う子にシュロのバッタ教えました。
小さい子には、すこーし難しいんですよね。大人でもできない人がいますから、いきなりできないと、きらいになっちゃうしね。
うちから持ってきた雑草たち👆を
マツボックリにさすのも、たぶんお母さんたちだったら、生け花的に楽しんだのでしょうが、かがくくらぶの子たちは最初「シュロのでかいのさす!」って言ってましたからねー想定の上の上を行きます。
あと、雑草をリースのようにして頭にのせて、森の精みたいな子もいました。
素材があるだけで、いろいろなことがはじまります。
「作ったのをビニールに入れて持って帰るんだよー」と言ったら、
「すでにバラバラです!」と、作った作品は子どもたちに遊びつくされました。
一応最後にマツボックリのクイズをしたりして
マツの雌花から1年半ぐらいでマツボックリが実るとか、そもそもマツボックリはなんなのかは押さえておきました。
たくさんちらかしたのを、スタッフのみなさまが片づけてくれて感謝です。ありがとうございました。
次回は6月やります~ ムクロジ、エゴノキ、サイカチ洗濯実験します。ペットボトル持ってきてねー 次回も掃除が大変になると思いますので、どうかよろしくお願いします。