暑いですねー今日は手抜きで、定点写真をお楽しみください。手抜きって言っても、年月はかなりかけてます。地元でもカネゴンみたいな木と呼ばれて人気のクスノキです。私的にゆる木ャラ1号ですね。
2011年 鉄パイプをぱくり。下の鉄パイプは切られてます。
2012年 飲み込み具合もそんなに変わりがありません。いったん異物を固定するまでははやいのですが、固定してからはほぼ変わらないです。
2013年 それでも上と下がくっついてきました。飲んでる上の幹が太い?と思ったけど、錯覚かな?
2014年 じわじわ上くちびると下くちびるがくっついています。
2015年完全に飲み込みました。
2016年
2017年
2018年
2019年 安定のカネゴンぶり。本当に変化なしです。
なぜ食い込むかというと、木は異物にふれると、最初は押してなんとかしようとします。しかし、押してダメな場合、こすれて傷ができてしまうので、異物を固定し、傷が広がらないようにするのです。
飲み込み始めたらがっちり固定するので、簡単にはとれません。無理に取ると傷ができて腐ってしまうので、飲ませるのが良いです。
海外にはベンチを1つ飲み込んじゃった木もあります。子どものときはベンチに座れたけど、老人になったらベンチが無くなった。とありました。
異物を飲み込んだからと言って木の元気がなくなることはありません。「くい込んでかわいそう」と騒ぐと、異物をえぐりとられたり、伐採されることが多いので、食い込み木は、ゆる木ャラとして、ありのままを愛していただけると幸いです。