うちのひこばえサルスベリがようやく咲いてきて、
花が目の前にあるので、よく見てみると、
なんすかこのもじゃもじゃ!
ガクをとってみたら、テンパ~
どうやら雄しべらしい。サルスベリは、おしべが2種類あるそうで、真ん中の黄色いおしべは不稔で、虫の食糧専門。まわりの長くまがった柄が紫のが受粉用の雄しべなのだそうだ。
左が受粉用、右は虫の食糧用
めしべは先端が緑のやつだ。
花を分解してみよう。
全てとってみたら、なんかつぶつぶ。
虫の卵?なんだろう。
違う花を見たが、こっちはつぶつぶはない。
断面 これがじき
羽付きの種がぎっしり入った実になる。
はっ!もしかして、最初のもじゃもじゃは、虫に受粉してもらえなかったときのため?
普通雄しべってバラバラ落ち、元のさやに戻る必要はないように思う。雄しべも雌しべもくるくるまいて、自家受粉しようとしている?
これはおしべはくるくるもとの鞘に戻っているが、めしべは長くて外をむいている。最後まで虫を待っているのか?これは調べなければ!(知ってる人いたら教えてほしい)
つぼみの中に
ぎっしり花びらなどを格納しているサルスベリ
不思議がいっぱい詰まっています。