写真を整理していたら、スイセンが面白い。
スイセンといえば、スペインとか地中海あたり原産で、ギリシャ神話の湖に映った自分の姿に恋をした美少年ナルキッソスがスイセンNarcissusの学名。
スイセンが水辺のほとりでうつむいて咲く姿が美しいので、そのような美少年とイメージを重ねたのでしょうか?
ここにもうつむいて咲いているスイセンが・・・
って、どうしちゃったの!
はでにやったねー泥んこじゃないの!
あらあら美少年が台無しじゃないのーと、思わず拭いてあげたくなる。
土砂降りの翌日はこうなっちゃうんですね。
こちらは落下事故?いや落ちてから結構時間がたってます。植木鉢に植えられて、スイセン人生安泰とは限りません。植木鉢でもこういう境遇に見舞われるのです。
ブロック塀の上かなんかで暮らしていたんでしょうねえ。落ちたことも気付かれず?
まっすぐ天に向かって伸びております。植木鉢もぱんぱんで、球根増えている様子。結構やんちゃなのかもしれない。このまま植木鉢が劣化して壊れて土に着地したほうがいいのかもしれないですね。
スイセンの球根は親の球根は弱らず、どんどん増えます。学校の植栽もすっごいスイセン増えちゃって大変。
スイセンで一番好きなのは、花が終わって葉がバタンと倒れているところ👇
やり切った感出てますよね。咲いたー今年もがんばったーって、バテて伸びてる感じがすごい好きなんですが・・・
EJMから「はあ?何言ってるんですか。」と言われ、理解してもらえません。庭をきれいにするという観点からは受け入れてもらえないようで・・・残念です。
しかしそのとき私は、妄想を楽しむ庭を作ろうと、着想を得ました。
wikiを読んだら、「もともとスイセンの原種は花弁がねじれてて、平らにするのに50年かかった」と書いてあって、もともと天パだった美少年が必死にストレートヘアにしてもらった絵を想像して、にやけてしまいました。
今年もスイセンの日常が楽しみです。