森の作業へ行きました。
地元マダムたちに野草をたくさん教えてもらいました。相当くわしい人たちで、勉強になります。名刺交換したいと言ったけど、無いって言われました。
マダムたち曰く、山野草を盗む人は多いらしく、採ってく人は本当に無知だなと思います。採っても枯らすだけ、育てられないんです。
部分的菌従属栄養植物と言って、木と共生している菌根菌につながって養分をかすめ取る生き方のようで。。。一人じゃ生きていけないんです。木とキノコ2つがある場所でないと無理ということです。
近くに出てたこういう👆ベニタケの仲間は、外生菌根を作るので、このきのこの菌糸とつながっているのかもしれません。
いろんな木と菌類がいる場所でないと。植木鉢に植えても育ちません。
イチヤクソウもかわいく咲いていて
イチヤクソウはツツジ科。
これもトンボソウと言うらしいですが、ちょー地味なのに珍しいから採られるらしい。
まったく採る理由が理解できないわー
見つけるだけでも至難の業なんですけど
👆のどこかに生えています。わかります?
シャクジョウソウは部分的ではなく、全面的に菌従属栄養植物で、キシメジ科と菌根を作っているらしい。
ギンリョウソウはベニタケの仲間と菌根を作るとか・・・
おもしろいですよねー
菌従属植物なので、ぜひ周囲に菌類が出てるか見てほしいですよね。