旦那は宮崎出身なんだけど、ふと
「そういえば、遠足の前日にニッケイの根っこを掘りに行って、おやつに持って行っていたなあ。遠足で根っこを出すと最初はみんな引いていたけど、かじらせるとすごい人気になったんだよ」と思い出話。
それはすごい面白い話ではないか!
たまたま昨日は緑地保全のボランティア作業があったので、九州出身のマダムに聞いてみたら
「うんうん。遠足の前日はみんな根っこ掘っておやつに持って行ってた。うちにあるから、掘ってみよう」
と、言って下さるではないですか!もー神!
「どうせ剪定もしなきゃと思ってたのよ」と葉もいただき
根も掘っていただいた。
「匂いでわかるからねー」と掘ったらすぐにいい匂い。結構太い根出てきた。
良い匂いがするので、ニッケイの根だとすぐにわかります。
洗ってかじると、ちょっと渋み、あとシナモンのいい香りと甘み。これが遠足のおやつか。楽しいー
旦那に根っこを見せると、「このぐらいに切って、遠足に持って行っていた。懐かしー泣いちゃう。」と喜んでいた。
「皮を歯でむいて、その皮の内側を味わって飲み込んでた!」と次々に思いだす。
いいねいいねー
皮がおいしいと言うのなら、むいちゃおう!といろんな道具で試行錯誤。
結局「根回しにピーラー使ってるじゃん!これも根じゃないの!」と思い出し、やってみると簡単ー 根が乾燥する前でないとむけないとは思いますが、このタイプ👆のピーラーがお勧めです。
樹皮がついた外側の皮が香りがよくておいしい。
その内側のピンクの部分は、木材味。
削って干してみよう。
いや、その前にミルクティーにしてみよう。
ミルクをわかして、紅茶1さじと
ニッケイのねっこの皮ひとつまみ ひとにたちしたら、
茶こしでこして チャイ風。砂糖なしだけど
結構うまいじゃないですか!
ちょっとシナモンとは違う雰囲気だけど、いい線行ってます!
旦那も「うまいねー」
と言っていた。