グレーチングは、木の根元に設置して根元を踏まないようにする
↓こんなやつなんですが、
2010年 ケヤキの根元のグレーチングが浮いてるなーと撮り始めました。根が太くなると共に、グレーチングを持ち上げているのです。
2014年 周りのアスファルトの亀裂も増えてきました。
2020年 アスファルトははがれてきました。
2010年 浮いてるなと気づいたときはこんなで、スカートみたいと言っていたんですが、
2020年 11年後多少持ち上がっていますが、ほぼ変わらない感じ。
根の年輪も太るのはせいぜい数ミリ。少しづつ太ってグレーチングを持ち上げていたんだと思います。たぶん気が付く10年前ぐらいには初めていたんじゃないかと。そして2010年にようやく目で見てわかるぐらい持ち上げられて、そっからまたすこーしづつ太っているんでしょうねー
アスファルトを割っているのに気が付くと、「木がどんどん壊してしまう」と不安になりがちですが、確かに壊してますけど、見てるとそんなに急激な変化は無いですねー
以前塀をめりめりこわしている根を観察する機会があったんですけど、
👆こんな細い根で、マジかと思いました。
👆は桜の根っこがインターロッキングブロックを持ち上げちゃって、たまたま通りがかったので、根を切ってるところを写真撮らせてもらいました。
ブロックはすごい持ち上がっちゃう感じになり、歩行者からつまづくと苦情がでます。それで、根を切るおしおきが人知れず行われています。あんまり切ると木も弱るよね。お金もかかるし。 木道みたいに浮かせられるといいんだけど、それもお金かかるよね。じゃあ木を植えるなよとなっちゃいますが、木があるから歩きたくなるんですよね?何もないアスファルトの上は誰も散歩しないので、苦情は出ません。木があるおかげで夏はかなりすずしいんですよー(その話は後日暑くなったらやろう)
少なくとも根が急激にどかーんとアスファルトをやぶることはなく、地道な成長を続けています。人が気づくだいぶ前から。