今日は朝日カルチャーで講座。横浜のマダムとダンディー相手に2時間しゃべって、笑ってもらいました。(笑ったよね?)
久々しゃべると、つかれたー なんかお茶のみたーい。
そこへアボカドころころ(日本昔話風に)
そうだ!アボカド種茶を作ろう!
ネットには、アボカドの種は水溶性食物繊維が豊富で、ダイエットによいとか、栄養たっぷりとかかいてあります。
あと、「鉛筆の味」ってあったので、ぜひやろうと思っていたんです。
アボカドの種をよく洗って半分に切ってからスライスって書いてあったけど、かたくて切れない・・・
一回さっとゆでてみました。
湯剥き?皮むけちゃいました。あったほうが成分的にはいいのかな?
ゆでると切りやすいです。
スライスして、
煮だす。30分ぐらいやるそうです。私はそんなにやってないかな。
でも、きれいなピンク色になりました。
飲んでみたら、うーん鉛筆の味じゃないかな?
でも知っている匂いがするなーどこで嗅いだかなー
あ、そうだニオイコベニタケだ!
ニオイコベニタケは、都会でもスダジイの木のあたりにはえているベニタケ科のキノコ。木と共生している菌根菌です。
このキノコはカブトムシの匂いがします。図鑑にも書いてあります。
この前、カブトムシカップルとこのキノコを同じ場所で見つけ、写真を撮ることができました。これを長年やりたかったんです!こーふんしてキノコにピントが合ってません。匂いも確認したら、うーん カブトムシの匂いがするうー
そう、アボカド種茶はニオイコベニタケの匂い
ニオイコベニタケはカブトムシの匂い
すなわち、アボカド種茶はカブトムシの匂い(すいません。回りくどくて)
でも微妙にカナブンな感じもあるなー
他の意見も聞いてみよう。
旦那は「鉛筆の味だ!鉛筆の塗料?のにおいする!鉛筆食べたことないでしょう。これは鉛筆だよ。カブトムシじゃない!」
娘「鉛筆だ!カブトムシじゃない。鉛筆食べたことあるもん。」
こんなところで、2人に鉛筆を食べた経験を自慢されるとは!食べてこなかった私が未熟者のような言いぶり・・・鉛筆、食べなきゃダメですか?
というわけで、アボカド種茶は、鉛筆の味に2票、カブトムシ1票でした。
すごいまずいというわけではなく、ほんわかまずいと言いましょうか。健康に良いなら飲める飲み物です。冷やしたりレモンなど入れて飲みやすくする人もいます。
どうせ捨てちゃう種なら、お茶にして鉛筆かカブトムシかあるいはまったく別の味か教えていただけたら幸いです。