いつもと違う道で、お買い物に行ったら、
あーよくある排水溝から出てるヤツね。って、ヒイラギモチ!?と二度見。
アカメガシワとか、クワとかガツガツ系の木ならハイハイと通り過ぎたのですが、ヒイラアギモチなら話が別です。ヒイラギモチは普通植えられる木ですよね?普通の人がなぜこんな過酷な場所に?
ちゃんと排水溝から、生えてます。
見回すと上に大きいヒイラギモチがいるではありませんか。
この木の種から?でも種がこんな中に入るのかな?いやいや鳥が排水溝を出入りしているのは見たことがあるから、種を食べた鳥が糞をして?でも、鳥も外で糞をするよね?
大きい木が本家で、根が排水溝の方へ伸びて、光があたったので、根からひこばえが出たとか・・・
現場をよく見ましょう。
塀の亀裂のあとのようなものがあるので、根っこがあった可能性はある。
この暑いのに新葉が開く余裕、ひこばえ説が有力か?
しかし、決め手はありません。いろいろ推理してみましたが、なぞです。「くっそーもやもやするー」といたいけな新葉をいたぶって帰ってきました。我ながら器が小さい。
そういえば、もう一本もやもやする木がありました。
都内某所ですが、
このシャリンバイです。てっきり、花瓶に枝が入っている思ったのですが、
土から生えていました。え?シャリンバイをここに植える?
種から?だとしたら、鳥がここに糞をして?って確率は低そうですよね。
枝を挿したら、ついちゃったとか?
もともとシャリンバイがあったのを残して石碑をまつる?そんな面倒なことしないですよね?
もともとシャリンバイがあったのを切って、石碑をまつったら、出てきたんですかね?
しかし、あつらえたように、できすぎた出方ですよね。幹にテープがくいこんだ痕も気になる。
2011年に見つけたシャリンバイ。
2016年大きくなってるし!
こんなところに、水やりとかしないですよね?水をもらえていると思えないので、やはり元あった木のひこばえなんでしょうか?裏の土には水やりされてるとか・・・でも決め手がありません。
一見普通なのに、その生い立ちはミステリアス。そんな木が、みなさんの周りにもあるのではないでしょうか?