街の木コレクション

樹木医が街で出会った木を紹介。木で遊び食べ楽しむブログ

緑と水の市民カレッジで講座

今日は、日比谷公園の緑と水の市民カレッジで子どもスペシャル講座しました。

1年ぶり?2年ぶり?なんかおしゃれに・・・ずいぶん変わりましたねー。

 

今日はまつぼっくりの生け花と、ムクノキの葉をやすりにしてヤマザクラをみがくやつです。

例のごとく、ごちゃーと材料てんこ盛りです。

 

雨で参加者減ったのか、3家族で6人。

私としては草花遊びするなら、ちょうどいい人数でした。なんかコロナのときも6人だったなーのんびりして少人数はいいですねー台湾からもどってまもないから、ちょうどいいのんびりさです。

葉っぱで樹皮みがきの枝は、オオヤマザクラで、岩手でもらってきたやつです。

みがけば本当にきれいになるので、ヒートンをつけてペンダントにしました。意外と子どもたち力があって、ペンチで挟んでヒートンが折れるというアクシデント続出(2人)で、びっくり。そうか割と女の子も力あるし、ねじれたり曲げたりでぱきっとヒートンは折れちゃうのかと勉強しました。

 

「2つヒートンをつけたーい」というのも想定外です。なるほどーおしゃれだね。

 

いい感じにできましたねー

 

お父さんも素材のチョイスがなかなかいいですねー

サクラは花だけじゃなく、樹皮も美しいです。オオヤマザクラは東京でも植えられているのですが、なんとなく暑さでばてている印象します。

マツボックリは前回閉じるのが遅かったので、今回はたっぷり時間をみました。ものによって早いのもありますねー

 

ある女の子が、マツボックリを立ててやりたい感じで、紙を丸めて立ててみました。

これは新しい流派の予感・・・

活けるスペースのために大きめなお椀を用意したんだけど、割と2個できましたね。

かわいいー

 

毎回水につけているダイオウショウのマツボックリ。何度でも閉じて開いてくれます。それが不思議ですよね。もう死んでるのに。生きている細胞じゃないのにねえ。

 

イヌマキシュリケンとツバキのビーサンも謎解きでやりました。

作り方のヒントだけで、自分で作り方をみつけるのです。結構苦労して正解にたどり着いていました。

シュリケンのヒントは

葉は4つ使う(同じ長さがよい)

葉をループにするけど、そのループの中に差し込むのは最後1回だけ。

 

ヒント多すぎますかね。でも自分でできるとすごくうれしいと思うので、もしやったことない人はイヌマキで悩んでみてください。

 

ツバキのヒントは

半分に折って、1回ハサミを入れる(チョキチョキって1回)

です。

シュロのロケットが割と飛んでくれたもんで、飛ばしてもらって良かったです。

ぜひ、ススキとかでも方向を工夫して飛ばしてもらいたいです。

遊び方は👇

namife.hatenablog.com

 

台湾ボケがようやく直ってきました。参加していただき、ありがとうございました。

 

日比谷公園、雨でもサクラを見る人がいて、すごいですねー