今日はバレンタイン。しかし、誰とも会う予定もないのでいまいちチョコを作る気になれない。
しかし、ずーっとこもって仕事しているので、気晴らしにコフキサルノコシカケチョコでも作るか。
コフキサルノコシカケは👆こんなキノコ
胞子がココアパウダーのよう。胞子は下側の白い管孔から出ているのだが、なぜかキノコの上につもる。
キノコの先生に「なんで上に胞子がのるんですか?」と聞いたら、「キノコに聞いてください」と言われたなあ
キノコが静電気おこしてこうなっているとか、いろいろ説はあるようだ。
いまだにキノコに聞くことはできてないのだが・・・
毎年コフキサルノコシカケチョコを作っております。
そして調査仲間は食わされる羽目になるのだが、今回は人にあげる予定はないので、人目もはばからず、思いっきりリアルに作ってやろう!!
チョコ150gと生クリーム75cc 火にかけます。
ちょっと熱しすぎて分離してしまった。
ラップをしいて、気持ちキノコっぽくかためる。面倒なので1個しか作らない。
そして解凍しておいたカリンジャムも中に入れちゃう。これがうまいんだ。
少し冷蔵庫に入れて置いたら、いい感じに固まっていた。
かちかちになってしまうと、成形ができなくなるので、柔らかいうちに取り出す。
ココアパウダーをまぶして
スプーンでしわをつけたりして、リアルさを追求。
これいい感じじゃない?
やべえ。めっちゃ楽しい!
我ながら良いデキだ。名作だ。
ロールケーキが木材で、茶色い胞子に見立てたココアパウダーも放出してしまおう。
昨年はバウムクーヘンを木にしたが、今年は成長が早い木ですなー
コフキサルノコシカケは木材を腐らせるキノコなので、木とセットがいいですよね。
本物さんたちも並べてみよう。
どれもおいしそうでしょう。
切ってロールケーキと食べてみた。
やはりカリンがいい仕事してますなー
カリンの甘酸っぱさとチョコはあいます!
でも娘は残念ながらカリンジャムのざらっとした食感が苦手らしく、カリンをよけて食べてました。
食べ応え満点のコフキサルノコシカケチョコです。食べきれないので、旦那にでもやるか。喜ばないと思っていたら
意外にも喜んでくれて(毎年食わしているから慣れたのか?)、フォークとナイフで食べだした。「ロールケーキ 猿の腰掛をそえて ですな」なんて言いながら
「ロールケーキのぱさぱさ感がむしろ良い。カリンの甘酸っぱさが高級感を出している」
とやはりカリンジャムとチョコはおいしいんだ。