昨日は、小金井でかがくくらぶ。
藍玉さんから藍をいただいて👇、ボランティアで手伝って下さる知り合いたちに車で運んでもらって、お母さんたちにはジューサーや物干しを準備してもらったり、まあいろんな人にお世話になりました。
私自身も初めてやるやり方で染め物をやってみたので、準備に相当時間もかけたんです。ちゃんとできるかなーと、不安でもあったのですが
広口ビンで染めるやり方は、手もあまり染まらず良かったです。手も染めたいと言ってる子もいましたが・・・前、かゆくなったという子もいたそうで。
ビンをふりふりできるし、液は少なくていいのでいい感じ。
ボタンを入れて輪ゴムで作ったしぼりが、思いのほかほどけず。。。はさみで切らすと布を切りそうだし、大人に手伝ってもらいました。輪ゴムもここまでぐるぐるすると大変なんですね。
蛇腹に折って染めたあとに、ボタンやってみたいという子がいて、
「どうなるかやってみたい」というのでやらせたら、「うすーくついただけだったー」(中央部分)と少し気落ちした感じでしたが、やってみるところがエライです。何事もトライですね。
結構、みんなうっとり満足してました。あーでもこれ乾くと色変わるんだよねー
ころころ染めも初めてやってみました。低学年の子はちょっと、ころころで力を伝えるのが難しくて、なんと!おはじきでこすってつぶしていました。クリアファイルがいい仕事をしていて、葉はずれずにこすれるのです。まるい石とか、つるつるするものでこすってもいけるかもしれません。
ころころで叩く子もいたけど、ほとんどの子はころころのローラーをうまく使って葉をつぶせました。葉も雨続きだったので、みずみずしくてつぶしやすかったです。乾いた葉なら布や葉にスプレーで水をかけようと用意していましたが、いりませんでしたね。
ぺちゃんこでへろへろになった藍の葉を「持って帰る」という子もいて、おもしろいなーと。すぐに捨てちゃダメですね。
あと、講座後に言いましたが、あんま伝わってなかったようなのでお伝えしますと。
ころころ葉をつぶしただけで緑が残ってます。石鹸でごしごし緑を洗い落とす必要があったのですが、できませんでした。お家でごしごし洗って干して使ってください。ころころ染め参照👇
ここまでは普通の染め物。ここからは変なものを染めてみようってことで
私が飼っていたかいこちゃんの繭も持っていきました。
ほとんど出たのですが、4つぐらいは中で死んでいて、ゆでて中のさなぎをとって干しておきました。
糸がからんでいたので、まあこのままでいいやと干していたら
息子が「きっしょ!」と失礼なことを言います。
まあエルデンリングに出てきそうな光景ですけどね。
セミの抜け殻、知り合いがたくさん集めて持ってきてくれました。(引くぐらい)
いろんな種類あって、よく見たかったのですが、もう、いっしょくたに。ぎゅうぎゅうに染めてしまいました。
今思えばこんなに入れたからあんまり染まらなかったのかと思います。
染めたセミを腕につけてる子がいました。青い目のセミの抜け殻をつけた男。かっけー
繭も抜け殻もぼーんと入れちゃいました。
繭の染まり方がすごいビビットで、目を引きます。
引き上げてみると。。。やばいもん作ってしまいました。
断っておきますが、生き物で遊んでいるわけではなく、抜け殻と繭です。
青い目の抜け殻を指に入れて遊んでいる子がいたので、
私は繭を指に入れてみました。
調子にのって遊んでいましたが、
翌日
あれ、あんなに鮮やかだった繭が乾くとこうなるのか・・・
まるで祭りの後です。生葉染めは、まるで祭りの後のようなさびしい色だと思いました。
昨日の思い出。やったこと総決算の写真。やっぱり祭りは楽しかったー