昨日は智光山公園で観察会。
ナラタケモドキ祭りでした。最初落ち葉かと思うくらい・・・シダレザクラに大量にキノコが出ていました。一応食べられるキノコですが、木を枯らすことがあり、栽培は禁止されています。
隣の桜は昨年枯れたそうです。キノコは実のような花のようなものなので、キノコを取っても地面の下の本体を弱めることにはなりません。菌を殺すほどの強い薬をまいたとしたら、今度は薬害で木が枯れるでしょう。
ナラ枯れが呼び水みたいになって、ナラタケ病が同時に大発生しているような感じです。管理する人たちはかなり大変だと思います。
んで、観察会ではノウタケを最初に見せて
男の子たちがノウタケの中の小さい虫を食い入るように見ていて
スマホでアップにしたら結構きれいな甲虫で、なんだろう?ノウタケの中にたくさんいました。
そして始まったらムクロジで泡立てて、そのペットボトルを持たせておけば子どもはしばらくは安泰です。(本当か?)
順番としては
ノウタケ→ムクロジ→タラヨウ→フジ→キンモクセイ→ウスギモクセイ→ギンモクセイ→シダレザクラのナラタケモドキ→ヘクソカズラ(大根おろしの匂い)→モミジバフウ(セリの匂い)→カヤ(柑橘系の匂い)、イチイ→ニオイヒバ(部屋干し?)→ハンカチノキ→ユリノキ→フウ→イヌマキ(シュリケンつくって大人に受けた)→トベラ(メロン)→アオハダ→トウネズミモチ→クロモジ→ヤブニッケイ→クスノキ(無印)→ネズミモチ→ユーカリ→メタセコイア(クチビル)→モモの狂い咲き→雨が降り始めたので戻ってトウネズミモチコーヒー試飲
書き出してみるとずいぶん匂いをかがせてしまいました。多すぎたかもしれない・・・
子どもたちもセミの抜け殻があったから、最後までついてきてくれたような感じ・・・
私「これは○○みたいな匂いって言われたんですよー」
子ども「あ!セミの抜け殻!」
可愛すぎる!こういうところが子どものいいところですね。思い出すだけで癒されます。
すべてセミに持って行かれたとも言いますが、セミの抜け殻にはかないません。
参加してくださったお父さんお母さんがかなり優秀(笑)な方たちで、フジの未熟な実を触ってもらったら「こんなソファーあるよねー」と話してて、笑いました。
私は乗り物等のシートを思い出しましたが、もっと柔らかいか?
昔、小学生にパピコって言われ、今度はソファー。フジの実は面白いです。
子どもたちはセミの抜け殻だけかと思っていたら、ちゃんとムクロジのペットボトルも取りに来てくれて、子どもって意外と聞いてくれてるんだよね。と思いました。
トウネズミモチコーヒーは割と好評でした👇作り方
さらにゼリーにしてアイスを添えるとうまい👇
ご参加ありがとうございました。また遊んでください。